『教えないソフトボール』=『考える力を養うソフトボール』
興味関心が持てる、楽しいと思える、そんな工夫をします。個人個人が、本来持っている能力・技能があります。それを発揮させ開花させるには、一人ひとりの自主性・主体性が不可欠です。
これからはアクティブ・ラーニングの時代です。
その自主性・主体性が「教えすぎ」によって奪い取られてしまうケースがとてもよくあります。教えないソフトボールとは、「教えすぎない」ことで、一人ひとり自分自身で自分の弱点を知り、また、できる自分を発見しながらレベルアップを計っていくことを目指す指導法です。それによって身につけたものは、本人の真の力となり、活きる技能となっていきます。その中で、仲間と共に学び合うことを大切にしていきます。
そのためには、学べる環境を整えます。そして、目標を自分で設定して、PDCAサイクルで行っていきます。そこでは、そばで見守り、時には気づくまで待つこともあります。教え込む、手取り足取り教えることが手っ取り早く、指導者としては満足度が高いと思いますが、先が読めないこの社会で将来的に自立した一人の人間として力強く生きていく力を養うためには、自ら考え、自ら解決していく、また、仲間と協力して課題を克服していく習慣づけが必要だと考えます。
※PDCAサイクル…P(計画)D(実行)C(評価)A(改善)
『明るく楽しく元気よく笑顔でありのまま生きる』
ソフトボールの技術向上のみならず、挨拶やマナー、気配りや人を思いやる気持ち、自律心などを身につけ、社会で必要とされる人財(人材)の育成をします。
『明るく楽しく元気よく笑顔でありのまま生きる』は一見簡単なように思えますが、日々の生活の中で最もむずかしいことでもあります。なぜならば、自己をコントロールする心が必要となるからです。
日常の生活態度や思考はグラウンドではっきり表れます。日常生活から常に『明るく楽しく元気よく笑顔でありのまま生きる』を心がけることがメンタル強化につながります。
『のびのびと幅広く底深く』
体育会系イノベーションの実践
当団体では、スポーツの世界にありがちな無用な上下関係は排除しています。お互いの才能や個性の違いを学年に関係なく認め合い、年上は年下を大切にし、年下は年上を敬う、一部の選手だけでグループを作らず、誰とでも仲良く、そして、競い合いながら助け合いながら共に成長していくことに重きを置いています。
また、ソフトボール漬けで追い込むのではなく、遊びの中から上手になるヒントを見つけたり、ボランティア活動に参加したり、時には、寝食を共にして、食事や掃除などの共同作業を行ったり、勉強を教えあったりとグラウンドではできない体験を通して社会性や協調性を身につけます。
様々な角度からのアプローチで生き抜く力を育む
これからの時代は、AI化が進み、社会が大きく変わっていきます。
今後は、これからの時代を生き抜く力として、「非認知能力」が必要と言われています。
当アカデミーでは、日常から「非認知能力」を育む工夫をしています。 また、呼吸法・ビジョントレーニング・集中力トレーニング・イメージトレーニング・記憶術や夢実現を加速するワークなども取り入れ、ソフトボールだけにとどまらず、 これからの社会を生き抜く力のベースを育んでいます。
スクールの目的
(1)ソフトボールの普及と活動を通して青少年の健全な育成と元気な地域社会に寄与する。
(2)自ら課題をみつけ、考え、努力する、自立した一人の人間として力強く生きていく力を養う。
(3)勝利至上主義ではなく長期的展望に立った指導により将来活躍できる選手育成を行う。
特長
(1)スポーツ選手として必要なトレーニング、コンディショニング、食事を専門家から学ぶ。
(2)文武不岐の考えの下、ソフトボールだけに偏らず、多種多芸でバランスのとれた選手の育成。
(3)元五輪メダリスト、元日本リーグ選手や中高・大学のトップレベルの指導者による技術提供。